1才~の壁倒立!コツをつかめばできるように
こんにちは!
壁さえあれば出来上がりの壁倒立。今回はお腹を壁につける方法でいきたいと思います。さすがに背中を壁に向け、足を振り上げる壁倒立はスーパーベイビーしかできないです…。
手順
- 壁に背中をつける
- バンザイをする
- 両手を床に着ける
- 片足ずつ壁を上がっていく
- 体を伸ばす
これで完成です!
各手順の注意点
簡単に言えば、できない場合のチェックポイントです。上から順番にひもといていこうと思います。
- 壁に背中をつける→壁から遠すぎると体が垂直方向にならず、斜めになります。お腹が落ちてくるので支えるのがしんどくなります。
- バンザイをする→バンザイをすると腕が伸びやすくなります。腕が曲がったままで手を床に着けにいくと、体が崩れてしまいます。
- 両手を床に着ける→この時、両手が伸びているか見ます。そして、着く場所は20センチ位でいいと思います。遠すぎても近すぎてもやりにくくなります。あとは目線は両手の間にしておきます。
- 片足ずつ壁を上がっていく→この時、ほぼ必ずと言っていいほど自分の足が動いているところを見ようとします。よっぽど押す力が強い子はそのまま完成してしまいますが、ほとんどの子は頭がお腹の方に巻きにいって崩れてしまいます。目線はずっと両手の間です!
- 体を伸ばす→登るのを途中でやめ、足腰が曲がったところで満足することが多いです。はじめはそれで止まれることを誉めてあげてもいいです。十分にできてから少しずつ上っていってもらいましょう。
① ②③
※↑3のイメージです。①のように目線は両手の間を見るようにします。②のようにできる1才や2才はなかなか存在しません…。③は②のように倒立してしまうとよくゴロンと転がりますよの図です。
補助をする
いきなり「やれ!」と言ってもできません…。見本ができれば、それが一番です。そして、補助の仕方の如何でできるできないは大きく変わります。ではどこをもつか?どこがポイントなのか説明していきます。基本的には子どものサイドから補助をします。そして、
- おなかに手を添える。
- 肩を持つ
がベーシックだと思います。しっかりとおなかを支えてやれば、ある程度できます。よく、足をもって補助をされる方がいらっしゃいますが、足は特に持つ必要がありません。ただ、この補助方法だと頭をおなかの方向に入れ込んでしまって、前転をしてしまったり、頭が地面に刺さってしまう子どもが出てきてしまいます。
こんな補助方法もあります
僕個人がよくやる補助があります。これをすると大概の子どもが出来上がります。
- 床に手を着いた時からおなかを支え、頭を持つ
- 頭を返し、目線を手と手の間に向けさせる。
- 頭を支える
目線を手と手の間に合わせると同時に支えてあげるとよいです。あと、地面を見せると子どもは勝手に力強く腕支持をします。
できるようになったら
勝手に子どもがやりだします。ただ、足を見ようとして目線を外し、頭をおなかの方に入れだす時があるので、徹底的に頭を返す補助をして体に覚えこませましょう(笑)そして徐々に補助をゆるめていきましょう。
こんな小さな子どもでもできるんだ!?ということを発見してほしいと思います。なにより運動好きになってほしいので、「できた!」をたくさん経験していってほしいです☆
過去に壁なしの倒立も書いてあります
つぎはおもちゃか体操かどちらにしようか…。