大工さんごっこ!2才過ぎからの知育おもちゃ
こんにちは!
知育玩具って、調べるとたくさん出てきますよね。どれを選んだらいいか迷うことは多々ありますが、普段から子どもたちが興味をもって楽しんでいるおもちゃを紹介します。
『リトル・ツールボックス』
という簡単にいえばすべて木製の大工さんセットです。
付属品
ツールボックスの中には(木製の)でかい釘×2、トンカチ、釘抜き、ネジ×2、マイナスドライバー、スパナ、木の板がついたネジ、穴の開いたマジックテープでくっつく木の板×2、ノコギリとたくさん入っています。てか、全部いれると溢れてしまいます。
基本的な遊び方
ツールボックスに穴がたくさん開いていて、それぞれの穴に対応した釘やネジを差し込みます。釘はトンカチでトントン。トントンしたら釘抜きで抜きます。ネジはドライバーやスパナでくるくる回します。木の板はノコギリでマジックテープ部分をギコギコして切り落とします。木の板のついたネジは手で回すのみ?側面に対応した穴があります。親切設計として、丸ネジとマイナスドライバーの色が同じ、四角ネジとスパナの色が同じとなっていて、子どもにどれを使ったらいいか分かりやすくなっています。
遊び方
正直、初見では子どもは遊べない可能性が高いです。知識を持っている大人が見本を見せてあげ、楽しさを伝える必要があります。まず一番分かりやすいトンカチから始めるといいでしょう。
- トンカチ:釘を穴にさしてトントンします
- 釘抜き:釘に先端部を入れ込み、テコの原理を使って釘を抜きます。難易度は高め。理由は、子どもは先端部を入れて引き上げようとします。手に持っている部分を下に下げるという意識など毛頭にありません。
- ドライバー:赤いネジの頭頂部分にさして回します。難易度高め。理由は、「回す」と「さす」という二つの動作が入っているためで、どちらか一方になるケースが多い。
- スパナ:緑ネジの横から引っかけて回します。難易度高め。理由は、「回す」ときに横から引っかけるための高さを維持し続けなければいけないため。どちらか一方になるケースが多い。
- ノコギリ:木の板同士をくっつけているマジックテープを切り落とすだけ。難易度は簡単。難しいのは両手を使わなくてはいけないことくらい。
- 木の板がついたネジ:穴が三つある側面につける。難易度は易しい。難しいのは、側面に穴があるため、つけにくい。
ノコギリをつける板について
穴が開いているので、そこにネジを差し込みながら対応したネジ穴に入れ込むことが可能。それをすると、板が固定されて、ノコギリをひきやすくなります。
擬態語(擬音語)を使うべし!
トンカチはトントン、ノコギリはギコギコ、ネジはキュッキュッ!それだけで復唱しながら遊びます。それどころか、発展して身の回りにあるものをトンカチでトントン叩いて修復しようとしたり、ノコギリできってみようとしたりと、ごっこ遊びの世界が広がっていきます。その様子はスーパーかわいいですし、もっと世界を広げてあげたくなります。(あ、あの机潰れそうやし直してあげてー。とか)
みたてあそびとしてあそんでも楽しいツールボックス。お父さんがDIYしていると、身近に感じると思います。DIY等をしているときに、物はどのようにして作られるか、物が壊れた際にどのように修復するかを見せることはとても大事だと思います。物を大切にするはじめの一歩ともなるかもしれないおもちゃであってほしいです。
では、次に向けて書いていくとします。