くまっくす’s diary

まったりと自分のスキルをお伝えするブログ

体操を習うことのメリット


こんにちは!

子どもの習い事で悩んでいる方、結構いらっしゃると思います。あの習い事はどうだ、この習い事はこうだ、と現代の習い事は多岐にわたっているのでどれにすればよいのかわからなくなりますよね。そこで、器械体操のインストラクターを少ししていた経験を伝えられないかなと思い、ここに記します。

 

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1.運動ができる

運動をする環境が減っていっている現代。インドアで遊べるおもちゃやゲームなどが増え、外遊びする子が減っていっている世の中です。また、都会では遊べる空き地なども少なく、道路だらけ。大人たちも運動をする場所を求めてジムに通ったりしますよね。器械体操は雨でも運動ができる環境が整うので、おすすめです。


2.筋肉が発達する

器械体操は頭から手や足の指先まで全身という全身を使う競技です。簡単にいうと、回転するときは頭が振り回されないよう首の力を使いますし、鉄棒を握るには手の指先から腕、肩、背筋まで使います。また、体操は技をキレイに見せることも必要になるため爪先まで力を入れることが必要です。また、瞬発筋、持続筋双方を使い、バランスをとるためにインナーマッスルも鍛えられます。スポーツの基礎としてもってこいだと思います。


3,筋肉だけでなく脳も発達する

手足や指先をはじめ、全身を使うため、脳が筋肉に信号を送ろうと回転します。次は体をこう動かそう、失敗したからここを変えてみようなど考えるようになると更に脳は回転力を増していきます。

「体操とは字のごとく、体を操る」

頭を相当使いますよ。

余談ですが、よく発達障害を持つ子や筋力に遅れがみられる子が「医者に勧められて…」と習いに来ていました。そういった方にも体操は発達に有効であるということですね。


4.ストレス発散

体を動かすことによって、スッキリすることはよくあります。体を動かさないと、筋肉が凝り固まり、体にストレスがかかるので、だるけを感じます。運動すると身体中に血液が循環するので、筋肉も柔らかくなります。すると、脳も心地よさを感じるので心身ともにストレスが発散されます。また、親のストレス発散にも一役買ってくれます。なぜなら、習い事の間は子どもが近くにいない状況なので、自由な時間が作れます!そして子どもが小さければ小さいほど、体を動かしたために疲れて眠ってしまう可能性が高いので、自由な時間が作れます!それだけでも親にとってはメリットといえるでしょう。


5.礼節を覚えることができる

体操は礼に始まり、礼に終わります。「こんにちは」「ありがとうございます」「お願いします」ちゃんとしていない子を叱ったこともありますよ、ええ…。人と会うとき、物を使用したときなど、人生でたくさんありますので、挨拶・感謝といったことを覚えるのに適しているのではないでしょうか?


6.目標をつくれる

カッコいい技を見ると、その技を習得したくなって、練習を繰り返します。目標ができたら、人はそれに向かって進み出します。家でずっとグータラし続けているよりか、いいですよね?まぁ、たまにはグータラしたいですがね。また、教室によっては、テストや発表会なんかも実施しているところもありますのでそこで合格や披露するなんてことも目標になりますよ!

 

7.成功体験を通して、精神が成長する

できた!がもたらす恩恵ははかりしれません。物事に対する取り組み方が変わり、自信が満ちたような行動を取るようになります。目標に対して積極的になったり、はたまた全く関係ない勉強にもやる気が出たり、中には饒舌になった子もいます。努力をすればできるものはたくさん増えることを覚え、精神的にもタフになります。

 


8.物がなくてもできる

基本的には道具は必要ありません。器械体操は器械を使いますので、野球でいうバットやグローブ、ボールなどといった道具は揃える必要がありません。(選手レベルになってくるとプロテクターなどが必要になってきますが…)。教室にある鉄棒や跳び箱を使用するので体一つで大丈夫。初期費用としては体操服等が必要になるくらいでしょうか。経済的ですね。

 

9.コミュニティが広がる

自分が住んでいる周辺外から、通っている園外から、校区外から教室へは人が集まってきます。また同年齢だけでなく、異年齢の子どもたちも習いに来るため、かなり大きくコミュニティが広がります。色んな人たちがいると経験になることでしょうし、友達もできるでしょう。お母さん同士が仲良くなっているところもよく見ましたよ。子育ての情報共有なんかもよく話されていました。

 

10.芽があればそのまま選手へ

習っていてよっぽど上達していくようなら選手になるという道が開かれます。芽を見つけるためには、幼児期がいいとされています。昨今、オリンピックで活躍する選手も低年齢化してきていて、10代の選手が増えてきましたね。小さい頃より鍛えて、エリートを作り上げるためもありますし、トップを目指すならば専門性を身に付けるには早ければ早い方がいいともされています。習い事から突き抜けて、アスリートの道になりますので、家族の覚悟が必要になってきます。もしそうなったら人生をかけることになるので、よくよく相談の上でアスリートの道を進んでくださいね。

 

器械体操をすると様々なメリットがあります。むしろデメリットはほぼほぼないんではないのではないか?と思います。器械体操だけでなく、他のスポーツも様々なメリットはあるとは思います。習い事を決めるひとつの指標になれればと思います。

 

 

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