1歳から体操!?

こんにちは!

 

今回は1歳から体操をすると聞いて、「何をするんだ!?」と思われるでしょう。この頃から逆上がりの練習だ!バク転の練習だ!なんてことはいたしません。本当に基本的な、歩く、走る、ハイハイする、登る、降りる、ぶら下がるといった動作からスタートしていきます。全身運動をして体を動かすことはもちろん、手や足を動かすことで脳も動かしていこうという運動です。何より動き回って楽しい!気分を発散しよう!というのも大きな目的ですけどね。

 

技ばかりに目を向けない

歩き始めて間もないのでもちろん筋力なんて微々たるものです。そんな中でやれでんぐり返しやら、やれ後ろまわりやらをしても頭が刺さって潰れていきます…。何より理解力がなかなかついてきませんしね。それよりも今は遊びに近い形で全身運動をして、手足の動かしかたを知ったり、基礎体力をつけたり、運動が楽しい!という気持ちを知る方が大切だと思います。基礎体力や体の動かしかたが身に付いてからでも技を覚えるのは遅くありません。むしろ上達が早くなって、楽しくなることでしょう。

 

フルで補助ができるなら

例えば、鉄棒でぶら下がる事ができるくらい握力や腕力がある場合はフル補助(補助者の力のみ)でぐるんぐるんと大車輪をしてみることもできます。そこで怖がらない子は何回ももう一回、もう一回とせがんできます。これも運動が好きになる動機付けとして機能します。ただ、世間的に簡単であろうと思われる、前まわり降りはオススメしません。地面が近くに迫ってきて、落ちる!?という感覚を受け取ってしまうのですぐに手を離してしまい、本当に落ちます。また、一度過去に書かせていただいたでんぐり返し(前転)もオススメですよ。ただ、これらは興味付けであってそこまで急いでさせる必要はありません。

 

 

登る、降りる。特に降りるは大切

段差に手をかけて登ったり、坂を四つん這いで登ったりすることにより腕、肩を中心とした上半身が鍛えられます。また段差を降りる時もジャンプができなければ、一旦腰かけて降りたり、腹這いになったりで降りて、下半身や上半身を使って降ります。ですが、これができない子も中にはいます。降りられないと泣いてなにもできない子もいれば、なにもわからずに段差から足を出して落ちてしまう子もいます。とても危険なので降り方を教えてあげることは重要ですよ。

 

小さい子どもは基本的な体力と動きを教えてあげる事が大事だと思います。強いからだ作りはその後のスポーツ活動や危機回避能力の向上、健康に繋がっていきます。子どもたちには、楽しんでたくさん体を動かしていってもらいたいです。