模倣運動の大切さ。1才2才3才でたくさん動きましょう!
こんにちは!
模倣運動とは「動物や物を真似て体を動かす運動」です。そのものになりきってあそぶ、ごっこ遊びのようなものですね。これ、体を動かす基礎的なものがたくさんはいっているので、何気に大切なものだと思います。何よりあまり考えず、直感的にできる運動ですしね。1才半くらいから2才くらいでできるようになってきます。
勝手に筋トレ
「クマに変身!ワオーワオー!」と手を床につけて4本足で歩くだけで四肢が強くなります。本人は楽しいし、見てる方は癒されます。いいことしかありません(笑)この時、頭の方も筋トレ(?)されていて、どのように体を操ったらクマになるかを考えていて、頭と体を連動させています。また、なりきることによって想像力が強化され、マイワールドが広がっていきます。更に自己表現力が高まるでしょう。
もう準備は整っている!?
動物は子どもにとってキラーコンテンツです(笑)大人になってもかわいかったり、かっこよかったり、動物は魅力的に見えますよね。小さな子どもにとっても同じです。実際に見たことあるもの、テレビで見たことあるもの、本で見たことあるもの、情報はたくさんあります。そして、親や周りの人から鳴き声や動き方などの補足の情報は必ずもらいますよね。興味は自ずと出てくるでしょう。動物のみならず、植物や車等、
教え方は簡単
見本をするか、一緒に動物になりきってあそぶ!そこに擬態語をいれると更に世界が広がると思います。
種類は無限
教える人によって感性や感覚は違うので、無限の可能性があると思ってます。(可能性という獣かな?(笑))
例1.四つん這い
人によっては赤ちゃん、人によってはネコ
例2.ウサギ
人によっては手を耳に見立ててピョンピョン両足ジャンプ、人によっては四足で手と足を交互についてジャンプする
例3.木
人によっては両手を挙げたまま止まっとく、人によっては両手を頭の上で合掌、人によっては寝転がって倒木をするかも?
というように一つの事柄に何個も違うバージョンが入ってたり、増やすこともできます。
大人がやっても筋トレになる
例えば、赤ちゃんがする腹這いを大人がしてみるととてもしんどいです。一度一緒にやってみてください。これは筋トレになるなぁと思いますよ。赤ちゃんは来るべき日に備えて、勝手に毎日筋トレをしてるんです(笑)
見た目はかわいい子どもの変身ごっこ。それを体操として取り入れる模倣運動は家の中でもどこでもできます。体操の技は後回しでもいいと思います。身体がしっかりしていれば、すぐに技は覚えていきますしね。なので、小さいうちは楽しんで体をたくさん動かしましょう!
では、そろそろおいとまさせていただきたいと思います!