くまっくす’s diary

まったりと自分のスキルをお伝えするブログ

懸垂!鉄棒ぶら下がりからのステップ

 

こんにちは!

 

前項では鉄棒のぶら下がりを記述しました。そしてそれができたら懸垂へとレベルアップです。1才の終わりくらいからできはじめますが、もちろん補助付き前提で話をさせていただきます。稀に一人で上がってしまう子どもも世の中には存在しますが…。

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懸垂とは?

鉄棒を握って腕の力だけで鉄棒の上に顔を出すことです。出したら腕を伸ばして体を下ろし、もう一度体を持ち上げます。また、顔をあげた状態で止まる、懸垂静止もあります。

 

どのように興味付けをする?

1.見本をする

やはり、一番は身近な人が見本をするのが一番分かりやすいです。できません!っていう人は足付けながらでも顔を鉄棒の上に出す方法で見本を見せてあげれます。

2.エッセンスを加える

例えば、鉄棒より上に顔を出したときに「こんにちはー!」とか「ばあー!」と言うと面白がって興味を示します。笑ったら、こっちのもの(笑)

3.例えてみる

得意そうな動物に例えてみてもいいです。ゴリラとかゴリラとかゴリラとか…。他は思い浮かびませんでした(笑)「ゴリラさんみたいに力持ちになってみよう!」とか言うと興味が湧いてくるようです。

 

懸垂静止もやってみる

懸垂がある程度わかってきたら、顔を出したままで止まり続ける静止をしてもいいでしょう。見本があると子どもにも伝わりやすいです。注意点としては、あごを鉄棒に乗せないこと。腕の力だけで止まるように頑張りましょう。3秒止まれるだけでもすごいですよ。

 

補助者の動き

背中とお尻(もしくはふともも裏)に手を添えます。そのまま子どもの懸垂を手伝いましょう。子どもが腕を曲げる感覚がわかり始めたら、すこしづつ補助を弱めます。そして背中側の手を外してみたり、最初の引き上げのみ手伝ってあげたりと完成に近づけていってください。

 

注意点

懸垂をするうえで注意点があります。頭部とあごに鉄棒をぶつける危険性があります。体を持ち上げる際に鉄棒に頭ゴーン!!体を下ろす際にあごガーン!!です。泣きます。痛いです。気を付けてください。

 

逆上がりの導入練習として懸垂はよく用いられます。腕の筋力がなければ逆上がりは難易度が高くなります。1才2才3才と小さいころのうちに慣れておくと後々スムーズに練習を行えます。また、腕が強いとひょんなことから逆上がりができることもありますし、どんな高さの鉄棒でもできるようになります。ぜひ今のうちに懸垂に慣れ親しんでおいてくださいね。

 

ではでは、次は何の記事を書こうか…。