初めての鉄棒!がんばれぶら下がり10秒!
こんにちは!
今回は鉄棒について書いてみたいと思います。最近は公園から鉄棒が消えていっているみたいで寂しい限りです。正しく使えばとても楽しい器具なんです。
さて、1才半ばころからできはじめるぶら下がりですが、いきなりできる子とできない子がいます。それはなぜか、考えていこうと思います。
何をするかわからない
これは見本をするしかしょうがないです。頑張って下さい。小さい子は特に「百聞は一見にしかず」です。わからなければ、初めてみた子にとって、鉄棒が公園のオブジェとして機能すること間違いなしです。
鉄棒の高さ
まずは鉄棒の高さです。高すぎると怖がってしまいますし、低すぎると腹筋のない子や足のあげ方がわからない子は地面から足が離れません。
握るということ
握り続けるということがわからない子もいます。そんな子は「ぎゅー」と言いながら、手を添えて一緒に握ってあげます。徐々に感覚がわかってきます。
いっそ、鉄棒からはなれてみる
ぶら下がるという感覚を得るために、一度鉄棒からはなれてみるのも一手です。2つの方法がありますが、
1.大人の手を握ってぶら下がる
2.固定されていない、適度な太さの木の棒(角材など)を使う。棒を握らせたまま、大人が棒を持って引き上げる。
などでぶら下がる感覚を身につけて、鉄棒に戻る方法もあります。何より子どもにとって大人がいるという安心感が違いますね。
鉄棒をするメリット
肩関節が柔らかくなります。柔らかくなることにより、運動面はもちろん大きく絵を描けるようになります。大きく書く(動かす)ことにより脳が刺激されます。
正しく使えばとても楽しい鉄棒です。ぶら下がることは運動の第一歩だと思うので、見つけたらどんどんやってみてください。小さいうちから慣れ親しんでおくと、前回りや逆上がりなどを練習する際に取りかかりやすくなりますよ。
ではでは、次は懸垂でも書いてみまーす!