平均台?1才、2才~どんどん歩けるようになるちょっとしたコツと教え方
こんにちは!
平均台はバランス感覚や集中力を養うのにはとてもいいですよね。また、落ちないように歩くには冒険心やスリル感をとても味わえます。また端まで歩けたら達成感を味わえるなど、なかなかステキ要素が詰まった体操器具です。
必要なもの
平均台(あんまりないよね)
補助者
平均台とは
幅10cm、長さ5m、高さ125cmのぶっとい金属やら木やら革のついた棒です。その上を歩いたりジャンプしたり回ったりする器械体操の器具でございます。
平均台がない場合
平均台がなくって、できませんよ!ってことが多々ありますが、別のものを用意して見立てるとすぐできますよ。
例
ブロックなどの段差
木材
テープ等の線
小さな箱を並べる
などあらかじめその辺にあるやつから、即席で作れるものまであるので、用意はできると思います。それに、本格的なものはでかすぎますしね(笑)
さあ、歩きましょう!
やっぱりここでも身近な人が見本をします。歩いてみるとやりたがって、乗ろうとしてきます。(僕はその上で、鶴!カマキリ!ゴッドガンダム!て意味不明なポーズをとって興味を引いてますが(笑))
補助者の動き
手をつないで横を一緒に歩きます。最初は両手がいいでしょう。それでも怖そうならだっこして一緒にわたったり、脇の下を抱えて歩くと良いです。
そしてなれてきたら、片手を離して歩きましょう。離した手はバランスをとるために飛行機のポーズが良いです。
一人で歩けるように
片手でも簡単にしっかりと歩けだしたら、いよいよ両手離しです。場合によっては、子どもが「手なんぞ持ってくれんでもよいわ!」って感じで一人でやろうとするときもあります。ですが、完全に1人に任すことなく、何かあってもすぐに助けられるように横には必ず補助者がいてあげてください。理由は後述にある注意点で詳しくあげておきます。
怖がって、手を離してくれない
この場合は本人が怖がっているので無理やり離すことはやめておいた方がいいでしょう。じゃあ、指3本持ってやろうか→指1本持とうかという風に減らしていく。その後まだ怖がるようであれば、「持っているから」と声かけしながら服の背中部分を掴んで一緒に歩きます。そして、何回かしてるうちに「持っているから」といいながら、そっと子どもに気づかれずに服を離してみてください。勝手に一人で歩いていきます。できたらめっちゃ誉めて、自信をつけてあげます。自信がついたら自分から一人で歩きだしますよ。
色々な歩き方
横を向いて歩くカニ歩き→ビビってしまう子どもはこちらからスタートしてもいいかもです。
ペットボトルなどを置く→邪魔物を置くことでレベルがアップします。
高さを変える→更なるスリル感を味わえます。また高さに対する免疫もできてきます。
ハイハイ→腕の力を使う上に、更にバランス感覚を鍛えます。
注意点
一人で歩かせていると踏み外す可能性が多々あります。足をくじいたり、顔を平均台にぶつけたり、肩や肘から落ちて脱臼するなども起こり得るので、補助者は常に横で手を出せる体勢を整えておいてください。
子どもの頃町のあちこちでバランスとりながら家に帰っていた記憶が呼び起こされました(笑)1才や2才でも何度も繰り返しやっているととても上達していきます。幼児さんよりもできるようになることもよくあります!遊び感覚でできるので、レッツトライですよ~!
ではまた書いていきますねー。