人見知りでもバッチリ!子どもと仲良くなる方法。
元保育士兼ちびっこ体操インストラクターが語ります。
まず、どれくらい人見知りかというと、はじめての相手は大人だろうが子どもだろうが犬だろうが猫だろうが一定の距離をとって様子を伺っているような人です。他にも、
- 基本的に話しかけられるまで会話をすることができない。
- ガチャガチャした人が苦手。
- ガチャガチャした場所も苦手。
- はじめての人には、天気の話をしたらいいよと言われても、いつ、どのタイミングでいったらいいんだ!?と悩んでしまい、話せない。
人付き合いのなんたるかがわからない…。一時期悩んでいました。ただ、何故か子どもには好かれる事が多かったんです。それ故保育士を目指した、という背景があります。
では本題ですが…、
こどもと仲良くなる方法…、一番簡単な方法はおもちゃを使うことです。こどもは何と言ってもおもちゃが大好きなのです。好きなものや好きな事を一緒に遊んでくれる人は、大好きになる可能性が高くなります。また大人がやってることを真似したくなるものなので、積極的に遊んでいくと良いでしょう。
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知識や身体能力はいらない!?
手あそびや体を使って遊ぶ、またごっこ遊び などを提案することは難しいという方も結構いてらっしゃると思います。体を使って遊ぶことは好きでしたが、私は手あそびやごっこ遊びがそこまで得意ではない方の保育士でした。ピアノを使って歌うことにいたっては大の苦手でした。
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では、どうしていくか?
こども相手にも人見知りを少ししてしまうような私でしたが、(←おいおい大丈夫か?)おもちゃを使い、仲良くなろうと頑張りました。一歳以上の一人あそびができる子であればコソッと隣にいき、遊んでいる最中のおもちゃで同じように遊びます。すると一緒にいるこどもが興味を示してくれたり、接触を試みてくれたりします。もちろんこちらからも一言二言声をかけることも、コミュニケーションをとる一つの方法です。ただ、相手のこどもが内向的であった場合はあまり声をかけず、時間をかけて一人あそびを楽しませてあげることが重要です。ただこれらの行動はら、あくまで自然に~ですよ。カチコチですとより警戒されますからね(笑)
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どんどん遊んでどんどん信頼を得ていく。
おもちゃは基本的に何でもいいと言えるでしょう。例えば電車、車、おままごと、ブロック、粘土…等々なんでもいいと思います。自分の好きなもので遊んでくれるということは=自分にも興味をもってくれている人という公式が成り立ちます。そう思ってくれると、どんどん仲良くなっていきますよ。ブロックなんかで剣とか城とか作ってみるとすぐに興味持ってくれますよ!
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とりあえず、ちょっかいかける
小さいこどもは基本的に「かまってちゃん」です。なので、「うぇーい」とか言って体にツンツンとしたり、タッチをするだけでも笑顔になり、十分なコミュニケーションがとれます。
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ボケたりツッコんだり
こどもは面白いことが大好きです。
鉄板どころでいうと
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替え歌
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物の名前などを間違える
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リアクションを大きくする
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こどもがしたことにツッコミをする
替え歌などすぐに思い付かない!という方でも簡単にできる方法があります。カエルのうたなんかで
カラスのうたがー、聞こえてくるよー♪
とか言ったらすぐに「違うわ!」とツッコミをいれてくれたり、「えー!?」とリアクションをとってくれます。なかなかかわいいですよ。
リアクションは大きくすることでなぜか笑いがおきますし、ツッコミをいれるとなぜか笑顔になってくれます。
上記はやり過ぎ注意で、
- 替え歌やボケすぎ→嘘つきと言われる(笑)
- リアクション大きすぎ→怖がられる(笑)
- ツッコミがキツすぎる→不安がられる(笑)
何事もほどほどが一番です。
人見知りな人でもちょっとしたコツを使えばこどもと仲良くなれます。また色々と仲良くなる切り口がありますので、その子・そのシチュエーションに合わせて行動できたらいいですね。